家電となると、1万円程度のものから、10万円を超えるものまで様々です。
2025年に発売となったニンテンドーswitch2は、米国市場で発売月に160万台を販売し、ゲームハードウェアとして史上最速の販売記録を樹立しました。
あれこんな早くに故障する??バッテリーがもう劣化し始めた?といった疑問や、長期間使って機能が以前よりも落ちてしまったり、買う前にどのくらいの寿命が長持ちするのか知りたい!とお困りの方。ページをご覧いただきありがとうございます。
「switch2のバッテリー寿命は何年平均?
Nintendo Switch 2 のバッテリー寿命は何年くらいが平均化switchから予想してみました。
結論としましては
switch2は3~5年でバッテリーの寿命を迎えます。switchが5~7年のバッテリー寿命だったことを考えると、かなり早まります。
その理由としてNintendo Switch2 のバッテリーは、リチウムイオンバッテリーを使用しており、switchのバッテリーの容量は4310mAhで、switch2が5220mAhと増えていますが、消費電力が7Wから60W出力になっているので、約1.5倍速くバッテリーが無くなるからです。
- 充電サイクルによる劣化の目安:
- Nintendo Switch本体のバッテリーは、約800回の充電サイクルで新品時の約80%程度まで劣化するとされています。
- Joy-Conは500回、Proコントローラーは500回で約70-80%に減少すると言われています。
- 充電サイクルとは、バッテリーを0%から100%まで充電し、再び0%まで使い切ることを1回と数えます。例えば、50%から100%まで充電し、再び50%まで使う場合は0.5サイクルとカウントされます。
- 期間による劣化の目安:
- 毎日充電して使用する場合、2~3年でバッテリーの持ちが悪くなると感じ始めることが多いようです。
- これはバッテリーが完全に使えなくなるわけではなく、充電の頻度が増えたり、1回の充電で使える時間が短くなったりする、といった形で劣化が実感される期間です。
- 使用頻度が低い場合は、これより長く使えることもあります。例えば、5日に1回充電するペースであれば、計算上は10年以上使える可能性もあります。
「Switch2 バッテリー」を長持ちさせる方法やコツは
劣化を早める要因としては以下があります
- 高温・低温環境での使用: 極端な温度環境はバッテリーに大きな負担をかけます。
- 過充電・過放電: バッテリーを常に100%の状態で充電し続けたり、完全に使い切って放置したりするのも劣化を早めます。
- 長期間の放置: バッテリーが完全に空の状態で長期間放置すると、充電できなくなる「過放電」の状態になることがあります。
バッテリーを長持ちさせる方法
Switch2からの新機能である「バッテリーの充電を約90%で停止」を利用しバッテリーの劣化防止をするのがおすすめです。
1. バッテリーの充電状態に気を配る
「バッテリーの充電を約90%で停止」機能の活用 (Switch 2の新機能): Nintendo Switch 2には、バッテリーの劣化を抑えるために、充電を約90%で停止する機能が搭載されています。主にTVモードでプレイしたり、ドックに挿しっぱなしにすることが多い場合は、この機能を「ON」に設定することをおすすめします。これにより、過充電によるバッテリーへの負担が軽減されます。
- 設定方法: HOMEメニューから「設定」を選択 → 左のメニューを下にスクロールし、「本体」を選択 → 「バッテリーの充電を約90%で停止」の項目を「ON」にする。
- 注意点: 携帯モードでのプレイがメインで、外出先に頻繁に持ち出すなど、常に最大のバッテリー残量を確保したい場合は、この機能をOFFにするか、必要に応じてON/OFFを切り替えるのが良いでしょう。
2. 温度管理に注意する
- 高温環境を避ける: リチウムイオンバッテリーは熱に弱いです。
- 充電しながらのプレイは本体が熱くなりやすいので、できるだけ避けましょう。
- 直射日光の当たる場所や、車の中など、高温になる場所に放置しないようにしましょう。
- 布団の上など、熱がこもりやすい場所での使用も避けてください。
- 充電は5℃~35℃の場所で行うのが推奨されています。
- 低温環境での使用・充電も避ける: 極端な低温環境もバッテリーに悪影響を与えます。冷え切った状態での充電も避けましょう。
3. 不要な機能をオフにする
- 画面の明るさを調整する: 画面の明るさはバッテリー消費に大きく影響します。プレイに支障のない範囲で明るさを下げましょう。自動輝度調整機能を活用するのも良いです。
- 機内モードの活用: Wi-FiやBluetoothを使用しない場合は、機内モードをONにすることで、不要な通信によるバッテリー消費を抑えられます。
- コントローラーの振動をオフにする: ゲームによってはコントローラーの振動がバッテリーを消費します。必要ない場合はオフにしましょう。
- 自動スリープ時間を短くする: 一定時間操作がない場合に自動でスリープ状態になる時間を短く設定することで、バッテリーの無駄な消費を抑えられます。
- 不要なアプリケーションを閉じる: バックグラウンドで動作しているアプリを閉じることで、バッテリー消費を抑えられます。
4. その他
- 純正のACアダプターを使用する: 純正品以外のACアダプターを使用すると、適切な充電が行われず、バッテリーに負担をかける可能性があります。
- 衝撃・水濡れに注意する: 物理的な衝撃や水濡れは、バッテリーだけでなく本体全体の故障の原因になります。
- 定期的なシステムアップデート: システムアップデートには、バッテリー効率の改善が含まれている場合もあります。常に最新のシステムソフトウェアに更新しておきましょう。
これらの対策を心がけることで、Nintendo Switch 2 のバッテリーを長持ちさせ、より長く快適にゲームを楽しむことができるでしょう。
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Switch2を使ってないのにバッテリーが減らるのはなぜ?
Nintendo Switch2 を使っていないのにバッテリーが減る原因はいくつか考えられます。主な理由は以下の通りです。
1. スリープモードによるバッテリー消費
多くの人が「使っていない」と思っている状態でも、Switch は完全に電源が切れているわけではなく、スリープモードに入っていることが多いです。スリープモードは、電源を完全に切るよりも早くゲームを再開できる利点がありますが、その分、微量の電力を消費し続けます。
- 一般的なスリープ時の消費: 多くのユーザーの報告では、スリープモードで24時間放置すると、数%~10%程度のバッテリーが減るとされています。特にNintendo Switch 2では、スリープ状態で24時間でバッテリーが10%消耗するという報告もあります。
- バックグラウンドでの動作: スリープモード中でも、Wi-Fiによる自動アップデートの確認や、通知の受信など、バックグラウンドで動作している機能がある場合があります。
2. 電源オフでも微量な自然放電
たとえ完全に電源を切った状態(本体の電源ボタンを長押しして「電源オプション」から「電源OFF」を選択)であっても、リチウムイオンバッテリーは自然放電という現象を起こします。これは、バッテリーが自己放電することで、徐々に残量が減っていく現象です。ただし、スリープモードに比べるとその消費量は非常に少ないです。
- 長期間放置の場合: 電源オフの状態でも、数週間や数ヶ月単位で放置すると、自然放電によってバッテリーが完全に空になってしまうことがあります。
3. バッテリーの劣化
長期間使用しているSwitchの場合、バッテリーが劣化している可能性があります。バッテリーが劣化すると、本来の容量が減り、充電しても以前ほど長く持たなくなります。また、同じ残量でも、以前よりも早く消費されるように感じることがあります。
- 充電サイクルの影響: 充電と放電を繰り返すことでバッテリーは徐々に劣化します。
- 過放電・過充電: バッテリーを完全に使い切った状態で放置したり、常に100%の状態で充電し続けたりすることも、バッテリーの劣化を早めます。
4. 設定による電力消費
意図せず、バッテリーを消費しやすい設定になっている場合もあります。
- 画面の明るさ: 画面の明るさが最大に設定されていると、スリープから復帰した際に多くの電力を消費します。
- Wi-Fi/Bluetoothの接続: Wi-FiやBluetoothが常にオンになっていると、スリープ中でも接続を維持しようとして電力を消費します。
- 自動スリープの時間: 自動スリープに入るまでの時間が長く設定されていると、その分、消費電力が増えます。
- コントローラーの振動: Joy-ConやProコントローラーの振動機能は、微量ですがバッテリーを消費します。
5. 本体内部の異常
稀に、本体内部の部品の故障や異常によって、意図しないバッテリー消費が発生することもあります。ファンが正常に動作せず熱がこもる場合などもバッテリーの減りが早くなることがあります。
対処法
バッテリーの減りを抑えるためには、以下の対策を試してみてください。
- 長期間使わない場合は電源を完全に切る: スリープではなく、本体の電源オプションから「電源OFF」を選んでください。
- 設定の見直し:
- 画面の明るさを自動調整または低めに設定する。
- 不要な時は機内モードをONにする。
- 自動スリープの時間を短くする。
- コントローラーの振動をOFFにする(必要なければ)。
- バッテリー残量に注意して保管する: 長期間使用しない場合は、バッテリー残量を50%~80%程度にして保管し、半年に一度は充電するようにしましょう。
- バッテリーのメンテナンス: バッテリーの残量表示がおかしくなったり、急激に減るようになったりした場合は、一度バッテリーを完全に使い切ってから4時間以上フル充電する、という公式推奨のバッテリーリフレッシュを試してみるのも有効です。
もし、上記を試してもバッテリーの減りが異常に早いと感じる場合は、バッテリーが寿命を迎えている可能性が高いです。その場合は、任天堂のサポートに修理を依頼することも検討してください。
最後にごあいさつ
日々使う物は寿命や買い替え時期を確認し、可能な限り長持ちさせて使いたいですね。
このページがあなたのお役に立てていれば嬉しいです。最後までページをご覧いただきありがとうございました。
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